第54回(冨田 先生)
受付は終了致しました
情動と潜在認知を考慮した治療的運動学習
講師
| 冨田 昌夫 先生
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日程
| 平成27年10月25日(日)
10:00~16:00 途中1時間お昼休み
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会場
| セミナースペース
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定員
| 40名
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費用
| 10,000円(税込)
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先日のNHKスペシャル「腰痛革命」では、慢性腰痛の原因が「腰背部」に問題があるのではなく、「前頭葉」に問題があり、痛みの恐怖が痛みの原因だとの事でした。
ただし、前頭前野との関わりが深いということ、その原因が恐怖という情動であることまでは明確に述べたものの、情動と前頭前野がどのように結びつくのかについては、何も述べられていませんでした。
今回の研修会では常に情動、感情、理性の統合、患者の不安や恐怖に正面から取り組んでいくことの重要性を強調しお話しされている冨田先生に、前記内容について深部脳との関連、情動と理性の関係、私たちの最大のテーマである「なぜ完全に治癒出来ないのか」など、「戦略を変えるために何をするかということ」を目的にデモンストレーションを交えて実技を中心にご講義頂きます。
ただし、前頭前野との関わりが深いということ、その原因が恐怖という情動であることまでは明確に述べたものの、情動と前頭前野がどのように結びつくのかについては、何も述べられていませんでした。
今回の研修会では常に情動、感情、理性の統合、患者の不安や恐怖に正面から取り組んでいくことの重要性を強調しお話しされている冨田先生に、前記内容について深部脳との関連、情動と理性の関係、私たちの最大のテーマである「なぜ完全に治癒出来ないのか」など、「戦略を変えるために何をするかということ」を目的にデモンストレーションを交えて実技を中心にご講義頂きます。
【セミナー内容】
- 深部脳の様々な核の機能や連携の仕方
- 情動や潜在認知を無視することによって生じていた弊害
- 情動、感情、理性の統合
- “自分を再構築する”支援をする治療の重要性
- 無自覚に準備される構えやバランスの戦略
- 行動変容を定着、保持できるアプローチ
全体を通して実技(デモンストレーションを含む)が中心となっております。