プロから学べるフットケア
フットケアブログ
よろこびvol.45
2021-12-16
≪要約≫
A様(70代男性)は陥入爪による炎症の為、抜爪を検討されておりましたが、フットケアのアプローチにより、炎症は改善され抜爪をすることなく、安心した在宅生活を送られています。
≪きっかけ≫
A様は脳梗塞にて右半身麻痺と失語症を患い、弊社の訪問看護サービスを週3回の頻度で受けておりました。
右第1趾に陥入爪による炎症があり、ご本人様も痛みを訴えていました。皮膚科を受診した際に先生から、経過次第では抜爪のお話も出ていたそうです。
≪アプローチ≫
右第1趾爪外側の発赤腫脹と排膿に対して、ゾンデを使用し爪周囲のクリーニングを行いました。さらに、巻き爪と皮膚の間にガーゼを詰め、爪と皮膚を引き離すようにテーピングをしました。また、炎症を抑える為、爪の脇にはゲンタマイシン軟膏を塗布しました。
≪その後の経過≫
上記のアプローチを開始して2か月が経過した頃、ガーゼを詰めていた爪の部分に広がりがみられ、炎症は改善しました。現在は、陥入爪の予防を目的に、スクウェアオフでの爪切りと、ゾンデを使用した爪周囲のクリーニングのみ行っております。ご家族様より、「手術をせずに済んで本当によかったです。」「毎週ケアをして頂けているので、本当に安心です。」と、よろこびの声をいただきました。
≪今後続けていく想い≫
私は、訪問時に体調管理と共に足部の状態を必ずチェックし、必要なケアをさせていただいております。フットケアが、ご利用者様の身体的負担とご家族様の不安を軽減することに繋がりました。今後も、足部のトラブルによる不安を軽減できるようケアしてまいります。
A様(70代男性)は陥入爪による炎症の為、抜爪を検討されておりましたが、フットケアのアプローチにより、炎症は改善され抜爪をすることなく、安心した在宅生活を送られています。
≪きっかけ≫
A様は脳梗塞にて右半身麻痺と失語症を患い、弊社の訪問看護サービスを週3回の頻度で受けておりました。
右第1趾に陥入爪による炎症があり、ご本人様も痛みを訴えていました。皮膚科を受診した際に先生から、経過次第では抜爪のお話も出ていたそうです。
≪アプローチ≫
右第1趾爪外側の発赤腫脹と排膿に対して、ゾンデを使用し爪周囲のクリーニングを行いました。さらに、巻き爪と皮膚の間にガーゼを詰め、爪と皮膚を引き離すようにテーピングをしました。また、炎症を抑える為、爪の脇にはゲンタマイシン軟膏を塗布しました。
≪その後の経過≫
上記のアプローチを開始して2か月が経過した頃、ガーゼを詰めていた爪の部分に広がりがみられ、炎症は改善しました。現在は、陥入爪の予防を目的に、スクウェアオフでの爪切りと、ゾンデを使用した爪周囲のクリーニングのみ行っております。ご家族様より、「手術をせずに済んで本当によかったです。」「毎週ケアをして頂けているので、本当に安心です。」と、よろこびの声をいただきました。
≪今後続けていく想い≫
私は、訪問時に体調管理と共に足部の状態を必ずチェックし、必要なケアをさせていただいております。フットケアが、ご利用者様の身体的負担とご家族様の不安を軽減することに繋がりました。今後も、足部のトラブルによる不安を軽減できるようケアしてまいります。