プロから学べるフットケア
フットケアブログ
よろこびvol.46
2022-01-14
≪要約≫
S様(80代男性)は足の裏にできたタコ、ウオノメによる痛みの為、外出の頻度が減っていましたが、フットケアのアプローチにより、痛みは軽減され、徐々に外出の頻度が増えてきました。
≪きっかけ≫
S様の担当ケアマネージャー様は、以前、弊社のフットケア講義に参加してくださっており、「是非、フットケアをお願いしたいご利用者様がいます。」と、弊社へ訪問看護サービスのご依頼をいただきました。
≪アプローチ≫
初めに、右第1趾と右第5趾付け根裏のタコ、ウオノメを、コーンカッターを使用し削りました。
次に、中央に内出血班がみられた為、フットケアマシンを使用し、その部分を削りました。
すると、タコ、ウオノメを圧迫した際の痛みが消失され、歩容にも改善がみられました。
また、外出の際に履いている靴を見せていただくと、薄くて硬い中敷きが入れられていました。
この中敷きが、足底部の圧迫と靴内で生じる足部のずれを引き起こし、タコ、ウオノメの原因になっていると考え、中敷きを抜いていただくよう、ご本人様へアドバイスをしました。
≪その後の経過≫
現在も、月に1度の訪問により、フットケアは継続していますが、痛みは初回のフットケア以降、生じていません。
ご本人様より、「痛みがなく、歩けるようになった。」「こんなに楽になるなら、もっと早く頼めばよかった。」と、よろこびの声をいただきました。
≪今後続けていく想い≫
タコ、ウオノメは繰り返しできてしまいますので、全てを改善することは難しいですが、少しでも多くの方に「安全に」「楽に」生活していただけるよう知識・技術を身に付けていきたいです。
S様(80代男性)は足の裏にできたタコ、ウオノメによる痛みの為、外出の頻度が減っていましたが、フットケアのアプローチにより、痛みは軽減され、徐々に外出の頻度が増えてきました。
≪きっかけ≫
S様の担当ケアマネージャー様は、以前、弊社のフットケア講義に参加してくださっており、「是非、フットケアをお願いしたいご利用者様がいます。」と、弊社へ訪問看護サービスのご依頼をいただきました。
≪アプローチ≫
初めに、右第1趾と右第5趾付け根裏のタコ、ウオノメを、コーンカッターを使用し削りました。
次に、中央に内出血班がみられた為、フットケアマシンを使用し、その部分を削りました。
すると、タコ、ウオノメを圧迫した際の痛みが消失され、歩容にも改善がみられました。
また、外出の際に履いている靴を見せていただくと、薄くて硬い中敷きが入れられていました。
この中敷きが、足底部の圧迫と靴内で生じる足部のずれを引き起こし、タコ、ウオノメの原因になっていると考え、中敷きを抜いていただくよう、ご本人様へアドバイスをしました。
≪その後の経過≫
現在も、月に1度の訪問により、フットケアは継続していますが、痛みは初回のフットケア以降、生じていません。
ご本人様より、「痛みがなく、歩けるようになった。」「こんなに楽になるなら、もっと早く頼めばよかった。」と、よろこびの声をいただきました。
≪今後続けていく想い≫
タコ、ウオノメは繰り返しできてしまいますので、全てを改善することは難しいですが、少しでも多くの方に「安全に」「楽に」生活していただけるよう知識・技術を身に付けていきたいです。