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メディカルフットケア

with effect Vol.18

2026-08-28
<処置開始前のご様子>
Sさん、70代女性
既往にパーキンソン病
(ヤール4、生活機能障害度2)がある方です。
姿勢反射障害、すくみ足や
小刻み歩行といった歩行障害ありますが、
室内は伝い歩き可能です。
「いつも右足で小石を踏んでいるような違和感・疼痛がある。」との訴えがあり、
ケア介入前は常に足底に魚の目パッチを貼っていました。
<評価①>
姿勢反射障害により
前傾姿勢および右への傾きが強く、
右前足部足底への足底圧異常を
来しやすい状況でした。
外反母趾、足裏の横アーチの低下による開帳足、
第3-4趾のハンマートゥ様の足趾の屈曲が認められます。
前足部に荷重がかかりやすいため、
右第2−3趾間MP関節周囲に胼胝・鶏眼あり、
第4趾の先端に胼胝が認められます。
足底接地時の疼痛は第2−3趾間の鶏眼が原因と考えられます。

<評価②>
室内では常に裸足で過ごされていたため、
パーキンソン症状によるすくみ足やすり足様歩行により、
歩行時の摩擦が生じやすい状況にありました。


<アプローチ①>
足底および足趾の胼胝を
フットケアマシンとコーンカッターで削りました。
歩行時に前足部に荷重がかかりやすく、
削りすぎるとその後の歩行に支障が出てしまうため、
一度のケアで削り過ぎないように注意しました。

<アプローチ②>
摩擦緩衝のための靴下は歩行時に滑りやすく、
滑り止め付きの靴下もすくみ足では
転倒の要因になってしまうため、
足部の保湿を心がけることで
足裏の皮膚の角化を予防しました。
また訪問時間内での看護師による運動の指導が困難だったため、
訪問リハビリの導入を提案しました。
<効果>
定期的にケアを行い、
訪問リハビリを開始したこともあり、
疼痛なく歩行を継続することができています。
姿勢・歩行障害があり
胼胝ができやすい状況は続いているため
定期的なケアは必要な状況です。
介入当初はケア後1ヶ月程度で疼痛出現していましたが、
現在は2ヶ月程度ケアの間隔が空いても
疼痛なく過ごすことができています。
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株式会社トータルライフケア
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