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メディカルフットケア

with effect Vol.17

2026-07-24
<処置開始前のご様子>
Oさん、70代女性。
陳旧性心筋梗塞、脳梗塞発症後、右麻痺と高次脳機能障害がある方です。
右母趾が二層爪で肥厚爪となっていました。
また、巻き爪も認め、炎症所見あり、時折歩行時に痛みが出現していました。
爪切りはご主人様が対応していましたが、
爪・皮膚の状況から専門な視点が必要となり、フットケア目的で介入となりました。
<評価①>
足部の評価:右母趾二層爪、肥厚爪、巻き爪があります。※画像左
      右母趾巻き爪の影響から、発赤と熱感、
      圧痛を認めました。※画像右
      歩行時の右荷重時に痛みの出現がありました。
      足裏に胼胝・鶏眼はありません。


<評価②>
歩容の評価:右麻痺により、右立脚期短縮を認めています。
      ➡右前足部荷重不足により、
      肥厚爪になっていると考えます。
      また、これまでご主人様のケアにより、
      爪の切りすぎから巻き爪になっていると考えます。
      ご自身の運動習慣はなく、
      廃用による全身筋力低下傾向です。
<アプローチ①>
看護師
ニッパーで爪切りを行い、
ゾンデやマシーンで古い角質やゴミの除去を行いました。
ご本人より痛みの訴えが強く、
積極的なフットケア実施はできませんでした。
自然に上層の爪がとれてしまい、
下層のみ残る形となりました。(※画像)
現在は、ヤスリのみで対応しています。


<アプローチ②>
リハビリ
上層爪剝離までは、肥厚爪対策の為、
右下肢・前足部荷重を積極的に促していました。
上層爪の剥離以降は、床反力に対する爪の支えがない為、
前足部荷重はなるべく避けながら立位・歩行訓練を
実施しています。


<効果>
巻き爪の解消により右母趾の発赤・熱感・
疼痛は改善しています。
右荷重時の痛みもなく、リハビリが実施できています。
継続して痛みに注意しながら、
廃用予防のため運動を実施します。
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株式会社トータルライフケア
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