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with effect Vol.4

2025-10-24
<処置開始前のご様子>
Kさんは80代の女性の方で、ご主人との毎日の外出が日課です。
変形性膝関節症があり、週2回の理学療法士によるリハビリを実施していました。担当療法士よりご自身での足の爪切りが出来ないと相談を受け、月1回のフットケアの介入を開始しました。
足部の状態は、両拇趾の巻き爪と左第4・5趾に胼胝が出来ていました。巻き爪は、仕事をしていた頃にハイヒールを履く機会が多かったために出来てしまったようです。
<評価①>
歩容の評価を行ないました。
右優位の外反膝があり、それにより右足をうまく使えておらず歩行が不安定で左重心の歩き方になっていました。そのため、足の指に過剰な圧力がかかっていました。
また、巻き爪の拇趾が地面につくことを避けるような歩き方になってしまうため、小趾側に体重がかかっていました。

<評価②>
履物の評価としては、普段は靴下を履かない状態でサイズの大きめな靴を履いていました。靴下がないことで靴の中で足が滑りやすくなり、つま先に余計な力がかかり、摩擦や圧力がかかっていました。
<アプローチ①>
爪切りとフットケアマシンで胼胝の処置をしました。歩行時の左第4・5趾の違和感はなくなりました。
<アプローチ②>
靴を履く際は靴下をはいていただくこと、足の合った靴を履いていただくことをお伝えしました。靴下をはくことはすぐに実行できますが、新しい靴の購入については検討されるとのことでした。
<効果>
フットケア後は「歩くのが楽になった」と仰っていただきました。定期的なケアの継続で、安全・安楽に歩行できるようになり、笑顔が多くみられるようになりました。
歩容を悪化させないようリハビリスタッフとも協力して、介入継続してきたいと考えています。
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