一覧へ戻るwith effect Vol.22025-09-26<処置開始前のご様子>Iさんは50代の女性の方です。主婦業を営んでいましたが、主疾患によりベッド中心の療養生活を送ることになりました。若い頃から軽い巻き爪がありました。主疾患を発症されてからベッド上での生活となり両拇趾の巻き爪が悪化し、痛みや出血が出現しました。療養先の病院でワイヤー固定処置を受けていましたが、痛みは持続している状態でした。体調確認のため訪問看護サービスが開始となり、同時にフットケアの介入を開始いたしました。<評価①>まずは足の評価をしました。足底の筋力が低下し足底のアーチがなくなり浮指の状態でした。巻き爪以外に胼胝や鶏眼などの足部トラブルの発生はありませんでした。<評価②>生活状況の評価をしました。ベッド上での生活となり十分な床反力が加わらず、巻き爪が悪化したものと考えられます。<アプローチ①>月に1度、ペンチにて爪端を挙上しコットンを挟むことで爪が陥入しないように予防をしております。このアプローチにより痛みなく過ごすことができたと伺っています。<アプローチ②>理学療法士と連携をしました。ご退院後、ADL向上が見られ起立訓練や歩行練習をすることで床反力が加わり、巻き爪の解消に繋がりました。今後、足部の筋力が向上した際に足指トレーニングを指導する予定です。<効果>フットケアや理学療法士によるリハビリにより苦痛症状が消失しただけでなく、巻き爪の改善が見られています。ご本人様からもペンチとコットンだけで痛みがなくなるとは思わなかったと驚きと喜びの声をいただいております。