第119回(石井先生)
~バイオメカニクス観点からの治療戦略~
評価と徒手的アプローチの理論と実践を学ぶ
講師 | 石井 慎一郎 先生 (国際医療福祉大学 大学院福祉支援工学分野 教授) |
日程 | 2025年10月5日(日) 10:00~17:00 途中1時間お昼休み |
会場 | セミナースペース ACADEMIA 新中野 |
定員 | 30名 |
費用 | 11,000 円(税込) |
パーキンソン病は、高齢化に伴って罹患率が増加している神経変性疾患であり、理学療法士・作業療法士にとって極めて重要な対応領域です。
本講習会では、疾患の基本病態から薬物療法の戦略、さらには臨床実践に即した評価・介入技術に至るまで、体系的かつ実践的に学べる内容を提供していただきます。また、実技を多く取り入れて頂く予定となっております。前半では、中脳黒質のドパミン神経細胞の変性と、それに伴う大脳基底核回路の異常が運動症状・非運動症状にどのように関与するかについて、豊富な図解を用いてわかりやすく解説していただきます。また、姿勢保持障害やすくみ足の神経基盤、加齢による発症との関連についても取り上げていただきます。中盤では、L-ドパを中心とした薬物療法とその副作用(ウェアリング・オフやジスキネジアなど)に焦点を当て、薬効時間を考慮したリハビリテーションの実施方法について解説していただきます。MAO-B阻害薬やドパミンアゴニストの適正使用、オン・オフ現象への対応策についても具体的に解説していただきます。
後半では、歩行障害に対する理学療法的介入を中心に、体幹前傾姿勢への対応方法、抗重力伸展活動の誘導、リズム刺激や感覚―運動協調理論に基づく歩行練習、重心移動や床反力制御を応用した訓練手法および介助技術について紹介していただきます。
本講習会は、神経リハビリテーションの基礎と応用を統合的に学べる絶好の機会であり、医療・介護現場における実践力の向上を目指す方に強く推奨される内容となっております。
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