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言語聴覚士としてのPDへの関わり

 弊社が推進するSSPD(Support Systems for Parkinson’s Disease)においては、パーキンソン病の方のみならず、神経難病全般のケアに関わる言語聴覚士(以下ST)はとても重要な役割を担っています。
パーキンソン病の方の最も多い死因は誤嚥性肺炎です。病期進行中に約80%の方が摂食嚥下障害を発症しています。また、症状として現れるタイミングは重症度に相関はないといわれております。そのような状況の中で早期からSTが評価し対応・介入をすることで摂食嚥下機能の維持・向上と、誤嚥性肺炎予防を推進しています。
 その中で弊社が取り組んでいるサービスを1つご紹介いたします。その取り組みとは「MFトレーナーえんげくん」(以下えんげくん)を使用し舌の筋肉(舌骨上筋群)を電気的に刺激して摂食嚥下機能の向上を図るといったものです。身体において電気刺激による筋力強化を謳ってる物は多くみられますが、舌の筋力に目を向けた機材は珍しいことです。舌の筋肉(舌骨上筋群)を鍛えて舌圧を高めることで、食塊形成、送り込みなどの舌運動機能、喉頭蓋谷残留などに相関します。それにより誤嚥性肺炎予防につなげることがこの機器の目的となります。使用方法は簡単で、卓上にセットした「えんげくん」に湿らしたガーゼを置いてそこに顎を乗せるだけです。STの訪問時や必要に応じて看護師の訪問時などに容易に実施することが可能です。導入含むセッティングも容易で取り扱いも難しくありません。毎回の訪問時、一定の時間で定期的に使用しています。
弊社では現在STのスタッフを募集しています。弊社の取り組みや訪問看護におけるSTの役割は地域にとってとても重要なものだと思います。このような取り組みにご興味がある方や訪問看護でSTとして活躍したい方、ぜひ一緒に地域を盛り上げませんか?
ご連絡をお待ちしております。


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