施術について
骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷
施術・処置について
受傷した直後の場合と受傷してからある程度時間がたってしまった場合、損傷度合い等から必要な施術方法を選択し施術に当たります。
整形外科では周囲の関節を含め、範囲を大きく固定し取り外せない様にしてしまいますが、これでは関節が中々動かせず拘縮に繋がってしまったり、後遺症の原因となってしまったりする場合もあります。
その為、当院にて固定を施す場合は、シーネやギプス等で取り外せる様な形にして固定をします。
取り外せることで、毎日固定を外し患部の清拭、皮膚の衛生管理をしっかりと行っていくことが出来ます。(固定を外せることにより、患者さんのストレスも軽減され日常生活を気持ちよく過ごす事が出来ます)
そして、取り外しができることによりギプスを外してからの施術でなく、受傷日から浮腫の除去、超音波等による物理療法を施行し、骨癒合や損傷部位の回復の促進を図ります。
また、固定期間中でも損傷部位以外の関節は早期からを可動域訓練を開始することが出来るので、関節の拘縮も防ぎ早期回復に繋がります。
ギブス以外にもテーピングを使用した固定や、各種サポーターの処方も行っております。
※骨折・脱臼後すぐご来院頂いた場合、レントゲン等の処置のため提携医療機関へ紹介状を書かせて頂くことがございます。