第84回(八木 先生)
受付は終了致しました
膝関節の機能解剖 ~評価から臨床応用へ~
講師 | 八木 茂典 先生 |
日程 | 平成30年8月5日(日)
10:00~16:00 途中1時間お昼休み |
会場 | セミナースペース ACADEMIA 新中野 |
定員 | 30名 PT・OT・ST・柔整師・鍼灸師・あマ指師、左記学生、その他興味のある方 |
費用 | 10,000 円(税込み)
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人が疼痛を感じるのは、侵害受容器があるからである。
膝関節では、滑膜、膝蓋下脂肪体、筋・靭帯付着部に多く存在する。
軟骨や半月板はほとんど存在しないため、疼痛は感じない。
炎症は、炎症細胞が存在する関節包、滑液包にのみ生じる。
軟骨や半月板はほとんど存在しないため、疼痛は感じない。
炎症は、炎症細胞が存在する関節包、滑液包にのみ生じる。
急性期は、発痛物質であるブラジキニンの濃度が高くなり疼痛閾値が低下することで、ふだんの刺激ですらも疼痛として感じる。
慢性期の疼痛は、損傷後の修復過程における正常な生体反応である。
滑膜炎後に滑膜は肥厚・線維化し伸張性が低下、筋・靭帯は部分損傷後に拘縮し伸張性を失う。
伸張性の低下は鈍痛を生じさせる。
われわれセラピストの大きな目的は、疼痛を軽減させることである。
伸張性の低下は鈍痛を生じさせる。
われわれセラピストの大きな目的は、疼痛を軽減させることである。
疼痛を引き起こしている部位を的確に触れ、拘縮を改善させる技術が要求される。
今回のセミナーでは、機能解剖をしっかり踏まえ、どこを、どのように治療すれば良いかをお伝えします。
【セミナー内容】
● 膝関節機能解剖
● 変形性膝関節症について
● ジャンパー膝について
● 変形性膝関節症について
● ジャンパー膝について